映画やドラマ、更にはTwitterでも人気の俳優、佐藤二朗さん!
佐藤二朗さんのTwitterは本当に面白くてファンが沢山いますよね☆
私も佐藤二朗さんのTwitterが大好きで、いつも元気をもらっています!
面白くて私たちに元気を与えてくれる佐藤二朗さんですが、若い頃の経歴はかなり壮絶!だったようです。
そこで今回は
佐藤二朗の若い頃の経歴は?
佐藤二朗が役者になったきっかけは何?
といった内容を見ていきたいと思います!
それでは早速見ていきましょう!
佐藤二朗若い頃の経歴が壮絶!
現在50歳の佐藤二朗さん、20代の経歴がこちら↓
・信州大学を卒業
・就職活動で25社落ちる
・リクルートに就職するも入社式当日に退職
・2年間俳優養成所に通うも、入団試験に落ちて劇団員にはなれず
・広告代理店に再就職、俳優養成所にも通い続ける
本人も「暗黒時代」と呼ぶほど苦労続きだった20代、本人曰く「仕事(就職先)への熱意はない」「でも役者1本で食べていく自信もない」といった辛い時期だったようですね。
佐藤二朗さんが大学を卒業した当時はバブル期だったにも関わらず、就職活動25連敗というのは、かなり苦労したのであろうことが伺えます。
結果的には大手企業のリクルートに入社が決まるわけですが、まさかの入社式当日に退職!
当時のリクルート担当者からは「入社式当日に辞めた人は初めて」と言われ、父親は半泣きの状態だったのだそう。
大手に就職できたと思った息子が入社当日に辞めて帰ってきたら泣きたくもなりますよね…笑
紆余曲折、壮絶な20代ですね…この20代について、佐藤二朗さんはニュースポストセブンのインタビューで以下のように答えています。
ビッグマウスを承知で言えば、この頃も、僕が世に出たら楽しめる人がたくさんいるはずだと本気で考えていました。でも、現実はそんなに甘くないことも知っています。20代は心がボロボロで辛かった。二度と戻りたくない暗黒の時代です(笑)
佐藤二朗が役者になったきっかけは?
壮絶な20代を送っていた佐藤二朗さんですが、役者になったきっかけはなんだったのでしょうか?
佐藤二朗さんは「子供のころから役者になる運命だと信じていた」と語っており、小さな頃から役者を目指していました。
役者を目指したきっかけは小学校4年生の時の学芸会。佐藤二朗さんの役はセリフが多く、セリフの度に客席にいる保護者が笑ってくれたのが嬉しかったのだそうです。
そこから役者を目指したものの、20代の暗黒時代に突入してしまい、劇団員にはなれない日々が続いたのですね。
2年間俳優養成所に通うも劇団員にはなれず、広告代理店に就職するも、やはり役者への夢が捨てきれず活動を続け、27歳の時には養成所時代の仲間と、「演劇ユニットちからわざ」を旗揚げします。
サラリーマンと劇団と忙しい日々を送っていた佐藤二朗さんに転機が訪れたのは31歳の時。
演出家の鈴木裕美さんに誘われて「劇団自転車キンクリート」の役者として活動していた佐藤二朗さんの姿が、演出家堤幸彦さんの目に留まり、その後ドラマ「ブラックジャックⅡ」に出演。
そこから佐藤二朗さんの今日に至るまでの役者人生が始まったのだそうです。
演出家の堤幸彦さんといえば、「金田一少年の事件簿」や「TRICK」を手がけており、代表作も沢山ある演出家です。
佐藤二朗さんの運命を大きく変える出会いだったのですね!
まとめ
「佐藤二朗若い頃の経歴が壮絶!役者になったきっかけは?」についてお届けしました!
今では”面白い”という印象の強い佐藤二朗さんですが、過去には様々な経験があったのですね。
苦労しながらも「役者」という目標に向かって諦めることなく進んできた佐藤二朗さんだからこそ、今の個性と演技があるのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました!